Kさん・Tさんにお誘い頂いただき全てお任せで8日の深夜出発。片道4時間超えの遠征でした。まったく見当もつかない未知のフィールドは十日町市松之山天水越 留山ダム。昨年は指を銜えて傍観、今年は休日変更して同行させて頂きました。事前の情報では今年は芳しく無い様子。真っ暗なフィールドで仮眠。薄っすらと白み懸けた頃一斉に小鳥の声。お二人は様子を見に林道を下って行きましたが始めての私はお留守番。小鳥の声をMDに録音しながら待ちました。その聞き慣れない声の中に憧れの声を確認。まだ薄暗く小鳥さんの姿はまったく見られない状態。後でお二人に確認して頂きましたが間違い無くターゲット。居る事は確認出来ましたので出を待つ事に、しかし甘くは有りませんでした。全く声すら聞こえません。何人かの方からも情報を頂いたのですが駄目でした。いったん下って別のターゲット狙い。なんと初めて機材をセット、遠くの木の天辺に居る仏法僧です。これもデジスコ用、嘴の赤が確認できる程度です。証拠に撮りましたが満足出来ませんでした。下の池でカワセミの鳴き声も聞こえましたが姿は見ませんでした。適当に撮ってそこそこに撤収。本命を求めて朝の林道へ。暫く粘りましたが遠くで鳴く声は聞けましたが姿は見られませんでした。4・5人居たカメラマンも撤収され希望も見出せないので我々も撤収。アカいのはそう簡単にお出まし頂けませんでした。下山途中の砂防堰堤下で、Kさんがこんな所にヤマちゃん居たりするんだよねって車速を落としてくれたら何と黒い鳥影が、直感でカワガラスと思い車窓から撮影。おかげさまで
カワガラスを初見・初撮り出来ました。
林道で遇えたホオジロさんです。