今日は伊勢山皇大神宮で行われた「お白石持ち行事」に参加して来ました。
「お白石持ち行事」とは伊勢神宮の式年遷宮で実施される行事で新しく建設された伊勢神宮の正殿の敷地に、白い石を敷き詰める行事です。
伊勢山皇大神宮でも新本殿造営に伴い伊勢の神宮に倣い行われます。
新本殿は平成25年の遷宮で建替えられた内宮の西宝殿を一棟全て賜ったのです。移築になるのでしょうか?
本殿遷宮後は立ち入ることのできない御垣内まで進み白石を奉納出来るなんて生涯無いと思い小雨でしたが行ってきました。
受付後、白石を持って神域に入りお祓いを受け御垣内に進み白石を各人想いの場所に敷いて奉納し本殿を一周して神域を出ました。
本殿の美しく鉋で調整された杉の木目と香りが神秘さを醸し遷宮で賜った言わば古材とは信じられない姿でした。
素晴らしい体験が出来ました。行事は18日まで有りますので是非参加されては如何かと感じました。お勧めします。
神域内は撮影禁止でしたので外から撮ったので素晴らしさはチョッとだけしか表現出来ません。
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昨晩からの雨で人出は疎らでした。拝殿のお白石持ち行事の案内です。
お白石が既に特設三方に積まれていました。
本殿のこの姿はお白石持ち行事が終わった後屋根が覆われてしまうので最後に見られる姿だそうです。
境内から見たランドマークタワーは雲の中でした。
おまけ 帰り道で撮ったお花達
初撮りのゴウヤの花
小さなフヨウの木でした。
雨粒をタップリ抱えたヒガンバナです。
撮影機材 :Nikon D610 + TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3 LD Aspherical IF MACRO (185D)